駐車場代の勘定科目は？

駐車場代のうち、コインパーキング代は「旅費交通費」勘定、月極駐車場代は「地代家賃」勘定を使用して記帳します

駐車場代は、時間貸し駐車場（コインパーキング等）を利用した際に支払う場合と、月極駐車場への月々の支払いの２パターンが考えられます。


時間貸し駐車場（コインパーキング等）への支払いの場合は、「旅費交通費」勘定を使用して記帳します（注１）。


月極駐車場への支払いの場合は、「地代家賃」勘定を使用して記帳します（注２）。



（注１）事業専用の車または、事業と個人とで兼用している車、どちらを駐車した場合であっても、支払った駐車料金の全額を「旅費交通費」として計上します。


（注２）事業と個人で兼用している車用に、月極駐車場を借りている場合には、支払った駐車料金を、業務への使用割合に応じて設定した割合で、家事按分※した金額を「地代家賃」として計上します。


なお、この場合には「車両費」という勘定に支払った駐車料金の全額を計上しておき、決算整理仕訳※において、車に係った費用を一括して家事按分※する方法で記帳することもできます。

（会計ソフトを使用している場合には、家事按分の割合等を設定しておくことにより、ソフトがほぼ自動で決算整理仕訳を切ってくれるため、この方法で入力するのが一般的です。）

※家事按分、決算整理仕訳については、他の記事を参照のこと


なお、個人事業主が青色申告をする場合に使用する、代表的な勘定科目を（勘定科目一覧）としてまとめましたので、参考にしてみてください。

自動仕訳で記帳の手間を減らしたい方はこちら⇒クラウド会計ソフトランキング

＜具体例・仕訳＞

・コインパーキングを利用して、駐車料金500円を現金で支払った。

・自家用車（事業と兼用）のために借りている、月極駐車場代30,000円（7月分）が事業用の口座から引き落とされた。（なお、この車の事業使用割合は70％であるため、その比率で家事按分するものとする。したがって、30,000円の70％、21,000円を経費として計上する。）

経理業務が思いのほか大変で、ウンザリしている方もいるかもしれません。

そんな方には、いま話題のクラウド会計ソフトがおすすめです。

クラウド会計ソフトの自動仕訳機能を利用することにより、仕訳入力の手間を劇的に削減できます！

経理の手間を少しでも減らして、本業に専念したい個人事業主の方々に好評です！

利用者数が多いクラウド会計ソフトの中では、MFクラウド確定申告とfreeeが人気です。

＞＞MFクラウド確定申告に無料で登録してみる！


＞＞今すぐfreeeを無料体験してみる！

各、会計ソフトの詳細は、下記のランキング記事をチェックしてみてくださいね！


＞＞クラウド会計ソフトランキングを見てみる

確定申告はお任せしたい！自分に合った税理士を探したい方へ

自分で経費を入力するのもめんどくさいし、わずらわしい確定申告も全部お任せしたい！


そんな方は、税理士に依頼するのが一番です!


ただ、税理士に全部任せたいけど、顧問料は高いのでは？、自分と合わなかったらどうしようか不安、そもそもどこで税理士を探したらよいのか分からない・・。


と、悶々と悩んでいませんか？


そんな方におすすめなのが、自分に合った税理士が見つかるサイト「税理士ドットコム」です。


「税理士ドットコム」では、24時間全国対応で何度でも無料で税理士を紹介していただけます。


さらに、紹介する税理士の細かなプロフィールを教えていただけるので、自分に合う税理士を効率よく探せます。


また、コーディネータの方が間に入っているので、その場で契約を強要されるような事は一切なく、安心です。


実際に面談した後にじっくりと、契約するか否かを考えられます。


なお、「税理士ドットコム」を利用した方の約70％の方が、顧問料の引き下げに成功しています！


税務関係で悩んでいるなら、「税理士ドットコム」に問い合わせをして、あなたの悩みをスッキリと解決して、本業に100％専念しましょう！


＞＞何度でも無料で紹介してもらえる！「税理士ドットコム」で探してみる