目次
宅急便の料金はその利用目的によって、「荷造運賃」または「通信費」で記帳します。
宅急便の料金はその利用目的によって、「荷造運賃」または「通信費」勘定を使用して記帳します。
宅急便の利用目的が商品の発送の場合は、「荷造運賃」勘定を使用して記帳します。
宅急便の利用目的が商品の発送以外(例えば、書類等の発送)の場合は、「通信費」勘定を使用して記帳します。
なお、上記以外のルールで「荷造運賃」または「通信費」へ振り分けて記帳しても間違いではありません。(例えば、ダンボール等で梱包する大きな発送物は「荷造運賃」、封筒等で送る小さい発送物は「通信費」とし記帳するetc)
ただし、一度決めた勘定科目への振り分けのルールは継続する(継続性の原則)、というのが大前提ですのでその点だけは注意しましょう。
なお、個人事業主が青色申告をする場合に使用する、代表的な勘定科目を(勘定科目一覧)としてまとめましたので、参考にしてみてください。
<具体例・仕訳>
・得意先に商品を発送し、その代金540円を現金で支払った。
借方 | 金額 | 貸方 | 金額 | 摘要 |
荷造運賃 | 540 | 現金 | 540 | 商品発送 |
・仕入れ先に宅急便で書類を送り、その代金756円を現金で支払った。
借方 | 金額 | 貸方 | 金額 | 摘要 |
通信費 | 756 | 現金 | 756 | 宅急便代 |
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