4f71dd01b62458704bd6b26dfb06c1f3_s

名刺代は「消耗品費」勘定を使用して記帳します。

個人事業主本人や従業員のために、名刺を作成した場合の印刷費用などは、基本的には「消耗品費」勘定を使用して記帳します(注1)。

なお、広告宣伝のために不特定多数の人に名刺を配る目的で作成した場合や、デザイン会社や広告代理店等に依頼して名刺を作成した場合には、「広告宣伝費」勘定を使用して記帳します。


(注1)「消耗品費」勘定以外にも「事務用消耗品費」「印刷製本費」などの勘定科目を使用して記帳しても問題ありません。
勘定科目の決め方については法律でとくに定めがないため、常識の範囲内で決めることができます。
ただし、一度決めた勘定科目は、基本的には継続して使用しなければならない(継続性の原則)、ということだけは注意しましょう。


なお、個人事業主が青色申告をする場合に使用する、代表的な勘定科目を(勘定科目一覧)としてまとめましたので、参考にしてみてください。

Sponsored Link



<具体例・仕訳>
・従業員の名刺を印刷会社に発注し、その代金10,000円を現金で支払った。

借方 金額 貸方 金額 摘要
消耗品費 10,000 現金 10,000 名刺代



・広告宣伝のために名刺をデザイン会社に発注し、その代金30,000円を現金で支払った。

借方 金額 貸方 金額 摘要
広告宣伝費 30,000 現金 30,000 名刺代



Sponsored Link



経理業務が思いのほか大変で、ウンザリしている方もいるかもしれません。

そんな方には、いま話題のクラウド会計ソフトがおすすめです。

クラウド会計ソフトの自動仕訳機能を利用することにより、仕訳入力の手間を劇的に削減できます!

経理の手間を少しでも減らして、本業に専念したい個人事業主の方々に好評です!

利用者数が多いクラウド会計ソフトの中では、MFクラウド確定申告とfreeeが人気です。



>>MFクラウド確定申告に無料で登録してみる!


>>今すぐfreeeを無料体験してみる!



各、会計ソフトの詳細は、下記のランキング記事をチェックしてみてくださいね!


>>クラウド会計ソフトランキングを見てみる

Sponsored Link