クラウド会計ソフトシェアNo1※のfreee(フリー)には、様々な料金プランが用意されています。
※2016年4月現在
また、料金の支払い方法は、月払い、年払い、が用意されています。
料金プランごとに、使用できる機能や、サポート体制等は、異なります。
では、個人事業主の方にとって、ベストな料金プラン、支払い方法は何でしょうか!?
事業規模、事業内容等によって、ベストなプランは異なってきます。
そのため、どのプランを選んだらよいか、迷っていらっしゃる方も多いかと思います。
そこで今回は、個人事業主の方にとって、ベストな料金プランは何か?
月払い、年払いのどちらが本当にお得か等、解説していきます。
目次
個人事業主の方にオススメの料金プランは?
個人事業主の方にオススメの料金プランは、消費税を納める義務があるか否か※によって異なります。
ズバリ、オススメのプランは・・・
消費税を納める必要がない方⇒「スタータープラン」
消費税を納める必要がある方⇒「スタンダードプラン」
です。
以下、それぞれのプランのオススメの理由を説明していきます。
※基本的には、基準期間(≒2年前)の課税売上高(≒売上高)が1,000万円超か否かで、消費税の納税義務を判断します。
1,000万円超の場合は、消費税を納める必要がる課税事業者に、1,000万円以下の場合は消費税を納める必要のない免税事業者となります。
消費税の詳細については、他の記事参照こと
freeeの料金プラン
個人事業主向けとして、freeeでは3種類の料金プランが用意されています。
各プランの月額、年額使用料を表でまとめてみました。
プラン名 | スターター | スタンダード | プレミアム |
月額(税抜) | 980円 | 1,980円 | 3,980円 |
年額(税抜) | 9,800円 | 19,800円 | 39,800円 |
※各プランには、30日間の無料お試しあり
年払いを選択した場合、月払いよりも2カ月分お得になります。
したがって、月払いより、年払いを選択した方がよいでしょう。
年払いを選択してしまうと、途中解約した時に無駄になるので、月払いの方がよいのでは?とお考えの方もいるかもしれません。
そんな方のために、各プランには「30日間の無料お試し」が用意されています。
まずは、無料登録して実際に使用してみて、特に問題がなければ、年払いで有料登録するとよいでしょう。
各プランの機能・サポート体制の比較
各プランで使用できる機能、サポート体制を表でまとめてみました。
プラン名 | スターター | スタンダード | プレミアム |
申告機能 | 確定申告に対応 | 確定申告・消費税申告に対応 | 確定申告・消費税申告に対応 |
記帳の効率化 | 自動で経理機能 | 自動で経理機能/
レシート読取り |
自動で経理機能/
電子帳簿保存 |
サポート体制 | チャット・メール | チャット(優先対応)・メール(優先対応) | チャット(優先対応)・メール(優先対応)・導入サポート(電話) |
freeeの公式HPでは、スタータープランはフリーランスや副業など方向け、スタンダードプランは、ある程度の事業規模がある個人事業主(例えば、飲食店、小売店、美容室などを経営)向けのプランとし設定されています。
スタータープランとスタンダードプランで使用できる機能には細かな差はありますが、クラウド会計ソフトの最大のウリである、「自動で経理機能」※はどちらのプランでも使用することが出来ます。
※「自動で経理機能」とは、銀行・カードWEB口座の情報を登録すると、会計ソフトが自動で取引明細を取り込み、仕訳を自動・半自動で入力できる機能です。
また、サポート体制についても、スタータープランとスタンダードプランに大きな差はありません。
スタータープランとスタンダードプランの大きな違いは、消費税申告に対応しているか否かです。
以上の点を踏まえると、個人事業主の方にとってオススメのプランは・・・
消費税を納める必要がない方⇒「スタータープラン」
消費税を納める必要がある方⇒「スタンダードプラン」
となります。
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なお、「プレミアムプラン」は、法人化を検討するレベルの事業規模の方に用意されているプランです。
このレベルの事業規模の方の場合は、経理業務等の手間、節税、税務調査のリスク、将来の法人化の準備等を考えると、ご自身で確定申告をするよりも、専門家である税理士に依頼することをオススメします。
>>何度でも無料で紹介してもらえる!「税理士ドットコム」で探してみる
「freee」 がオススメな理由
「freee」の大きなメリットは、以下の3点です。
・簿記の知識が0でも簡単に入力できる
個人事業主やフリーランスのかたが、確定申告をする場合には、会計帳簿の作成が必須となります。
簿記になじみがない方にとっては、この会計帳簿の作成、特に勘定科目の入力に苦労するケースが多々あります。
しかし、freeeを使えば、簿記の知識が0でも、簡単に入力することが可能です。
勘定科目の入力を始めると、ヘルプとして勘定科目の候補が現れます。
まず、飲食費、営業関連の支払い、物品の購入等いくつかの候補がでてきますので、その中から1つ選択します。
すると、具体的な勘定科目名が登場するので、ふさわしいものを選ぶだけです。
なお、勘定科目についての知識がない方でも、各勘定科目の下には説明が表示されますので、間違うことなく入力できます。
・「自動で経理」機能により、面倒な仕訳業務を大幅に削減できる
freeeの「自動で経理」機能を使えば、銀行やクレジットカードのweb明細から、簡単に会計帳簿を作成することができます。
画像のように、銀行口座やクレジットカードのweb明細を自動で取り込み、それにあった勘定科目をfreeeが推測して提案してくれます。
あとは内容を確認して、「登録」を押すだけで、簡単に仕訳を入力することができます。
この機能により、通帳やクレジットカードの明細を見て、一つ一つ会計ソフトに仕訳を手入力する必要がなくなり、入力作業の手間を大幅に削減することができます。
なお、クレジットカードによっては、過去数カ月分しかデータを取得できない場合もあります。
早めに登録して、クレジットカードや銀行からデータを自動取得しておくだけでも、いざ確定申告の準備をはじめる際にラクになります。
freeeには、30日間の無料お試しが用意されていますので、まずは無料登録してみてはいかがでしょうか。
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・確定申告に必要な書類を簡単に作成できる
副業の収入を「事業所得」として、確定申告をするためには、確定申告書B様式を作成する必要があります。
確定申告書には、税法上考慮すべき様々な要素を記載する必要がありますが、その内容をいちいち調べるのは、大変な労力がいります。
また、税法は毎年と言っていいほど改正がありますので、改正の内容までチェックする必要があります。
そのような手間ひまを軽減するために、freeeでは質問形式の簡単なステップを踏むことで、確定申告書の作成を可能にしています。
質問事項に○×形式で答えていくことで、簡単に確定申告書を作成できるように工夫されています。
また、ソフトの無料バージョンアップにより、毎年の税制改正にも適時対応していますので、安心して使用することができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
freeeには、個人事業主の方向けに、様々な料金プランが用意されていますが、料金、機能、サポート体制等から総合的に判断すると、
消費税を納める必要がない方は「スタータープラン」で年払い
消費税を納める必要がある方は「スタンダードプラン」で年払い
を選択するのが、オススメです!
会計ソフトは、基本的には同じものを、使い続けていくことになります。
ご自身で実際に使用してみて、使いやすいかどうか?というのも、大変重要です。
まずは、無料登録して、お試しで使用してみることをオススメします!
>>freeeに無料登録してみる!