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高速代(ETC)は「旅費交通費」勘定を使用して記帳します

業務上、高速道路や有料道路料を利用して、通行料を支払った場合は、「旅費交通費」勘定を使用して記帳します。

なお、ETCを使って高速道路や有料道路を利用した場合には、後日料金が口座より引き落とされることとなります。

そのため、利用時においては「未払金」という負債勘定で記帳し、後日料金が事業用の口座より引き落とされた時に「未払金」勘定を相殺する仕訳を切ります。


(注)ETCの使用料が個人用の口座から引き落とされる場合には、利用時に「未払金」勘定の代わりに「事業主借」※という勘定科目を使用して仕訳を切ります。この場合は、後日料金が個人用の口座から引き落とされても、仕訳を切る必要はありません。

※「事業主借」勘定については、他の記事を参照のこと


なお、個人事業主が青色申告をする場合に使用する、代表的な勘定科目を(勘定科目一覧)としてまとめましたので、参考にしてみてください。


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<具体例・仕訳>

➀料金所にて高速道路の通行料500円を現金で支払った。

借方 金額 貸方 金額 摘要
旅費交通費 500 現金 500 高速代



➁(1)ETCを利用して高速道路の通行料500円を支払った。

借方 金額 貸方 金額 摘要
旅費交通費 500 未払金 500 ETC



(2)上記のETCの使用料金が事業用の口座より引き落とされた。

借方 金額 貸方 金額 摘要
未払金 500 普通預金 500 ETC

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