やよいの青色申告オンラインの料金プランを徹底比較！ベーシックプランは割高！？

今回は、「やよいの青色申告オンライン」の料金プランを比較して、個人事業主におすすめのプランを紹介していきます。

・やよいの青色申告オンライン　公式

すでにパッケージ版の「やよいの青色申告」を使用中で、オンライン版に乗り換えようか検討中のかたも、是非参考にしてみてくださいね。

1 料金プラン＆サポート体制比較
2 やよいの青色申告オンラインQ＆A
3 やよいの青色申告オンラインで確定申告を簡単・確実に

料金プラン＆サポート体制比較

やよいの青色申告オンライには、①セルフプラン②ベーシックプランの２つの料金プランが用意されています。

両者の違いを簡単に表にまとめてみました（無料体験版も含む）。

	（無料体験版）	セルフプラン	ベーシックプラン
料金	無料	通常8,000円（税抜）キャンペーン価格初年度　無料※	通常12,000円（税抜）キャンペーン価格初年度6,000円（税抜）※
入力などの基本機能	○	○	○
決算・申告	×	○	○
電話サポート	×	×	○
メールサポート	×	×	○
チャットサポート	×	×	○
サポート対応期間延長（1/15～3/15）	×	×	○
WebFAQ	○	○	○
画面共有サポート	×	×	○

※2020年3月16日（月）まで申し込み分に適用されます。なお、適用要件として①②のすべての条件を満たす必要があるので注意が必要です（キャンペーンはこちら）。
①セルフプランまたはベーシックプランの申し込み。
②自動更新の決済方法を「口座振替」または「クレジットカード」で登録する（なお、更新前にキャンセル可能）。

セルフプランとベーシックプランの一番の違いはサポート体制です。

セルフプランには、WebFAQのみで、メール・チャット・電話のサポートが一切付きません。

セルフプランは、確定申告を自分でしっかり完結できる人を対象に用意されているプラン、と考えた方が良いでしょう。

なお、ベーシックプランには、現在キャンペーンとして業務ヘルプデスク※が提供されており、よりサポート体制が充実しています。

※仕訳相談／確定申告相談／経理業務相談／消費税改正業務相談／マイナンバー相談が利用できるサービス。

やよいの青色申告オンラインQ＆A

「やよいの青色申告オンライン」について気になる点をQ＆A方式でまとめてみました。

もっと詳しく知りたい…という方は、是非参考にしてみてください。

Q1ずばりおすすめの料金プランは？

セルフプランとベーシックプランどちらのプランが良いのか？個人的な見解を言わせて頂くと…

確定申告を100％自分で完結してできる人→セルフプラン

確定申告に少しでも不安がある人→ベーシックプラン

がベストな選択です。

セルフプランにはサポートが付かない：

セルフプランにはWebFAQ以外のサポートが一切つきませんので、経理業務や確定申告によほど自信がある人以外は、ベーシックプランを選択したほうが無難です。

年額＋4000円で電話サポートや業務に関する相談が可能となり、確定申告を不安なく済ますことができるため、十分もとはとれるはずです。

Q2Macでも使える？

「やよいの青色申告オンライン」は、WindowsのOS(オペレーティングシステム)だけでなくMacにも対応しています。

パッケージ版の「やよいの青色申告」の対応OSはWindowsのみ：

パッケージ版の「やよいの青色申告」は残念ながら、Macには対応していません。

MacBook Airなどのパソコンを使っている方で、弥生会計を導入する場合は、パッケージ版の「やよいの青色申告」ではなく、クラウド版の「やよいの青色申告オンライン」を購入する必要があるので注意しましょう(まずは無料版で使い勝手＆動作確認を！)。

Q3クラウド版のデメリットは？

メリットが多いクラウド版ですが、デメリットももちろん存在します。

代表的なデメリットは以下の3点。

1.毎年使用料がかかる

2.パッケージ版より若干入力がもたつくことがある

3.オンラインで使用するため情報漏洩のリスクが怖い

1.毎年使用料がかかる：

セルフプランは年額6,000円、ベーシックプランは年額12,000円の使用料がかかります。

毎月1,000円弱の費用が発生することを考えると、パッケージ版と比べた場合、高いと感じる人も多いかもしれません。

ただし、パッケージ版の場合も、税制改正等に対応するため、バージョンアップの費用がかかります。

クラウド版であれば、基本的には無料アップデートで毎年最新の税制に対応。

クラウド会計ソフトを使えば経理業務にかかる時間を大幅に削減できるので、空いた時間を本業の売上UPに費やせるなど、差し引きで金額以上のメリットがあると思います。

2.パッケージ版より若干入力がもたつくことがある：

クラウド版はネット回線を利用してオンライン上で入力するため、PCにインストールして使用するパッケージ版と比べると、どうしても入力スピードは劣ります。

オフラインで使用する、パッケージ版のやよいの青色申告を使用していた人からすると、若干のストレスを感じる恐れがあります。

ただ、これはあくまでパッケージ版と比べた場合であって、サクサク入力できないというわけではありません。

そもそも人によっては、まったく気にならない程度の遅れ（私はまったく気になりませんでした）。

ただし、感じ方は人それぞれなので、実際に入力してみて問題ないか確認してみることをおすすめします（無料体験版はこちら）。

3.オンラインで使用するため、情報漏洩のリスクが怖い

ネット回線を利用しているため、オフラインで使用しているパッケージ版と比べると、銀行口座番号やパスワードなどの情報漏洩のリスクがあると考える人も。

ただし、現実的にはパソコンやスマホなど、日常的にあらゆる場面でネット環境を利用している以上、クラウド会計ソフトを利用しているか否に関係なく、情報漏洩のリスクはあるはずです。

クラウド会計ソフトを使用したことによって、情報漏洩のリスクが跳ね上がるといったことはありません。

また、当然、弥生会計も万全のセキュリティ対策※をしていますので、クラウド会計ソフトを使用するからといって、特別怖がる必要はないと思います

※弥生では「Microsoft Azure™」を採用し、高いスケーラビリティ、万全なセキュリティでデータを安全に運用しています。