MFクラウド確定申告には、無料で使えるフリープランが用意されています。
ただ、フリープランには有料プランとは異なり、使用できる機能に制限があります。
いくら無料で使えたとしても、確定申告に必要な書類をちゃんと作成できないと、困ってしまいますよね。
そこで、今回はMFクラウド確定申告の無料プランは本当に使えるか否か?実際に使用してみた感想を紹介させて頂きます。
MFクラウド確定申告の無料プラン(フリープラン)は使えない!?
無料プラン(フリープラン)とは?
MFクラウド確定申告の料金プランは、以下の3種類が用意されています。
MFクラウド確定申告の特徴とし、期間の制限がなく無料で使えるフリープランが用意されています。
フリープランは表の通り、一部機能に制限がありますが、基本的には確定申告に必要な書類をすべて作成することができます。
また、フリープランであっても、MFクラウド確定申告の最大のウリである、自動仕訳機能※を使用できますし、メールでのサポートも受けることができます。
※銀行口座やクレジットカードのweb明細を自動で取得して、仕訳を入力してくれる機能。
一部例外を除き※、クラウド会計ソフト大手(freee、弥生会計)の中で、無料で確定申告に必要な書類を作成することができるのは、現状ではMFクラウド確定申告のみとなっています(2018年6月1日現在)。
※やよいの白色オンライン(フリープラン)、やよいの青色申告オンライン初年度無償キャンペーンなど。詳細については、別記事参照のこと
フリープランがオススメの人は?
フリープランには年間50件までしか、仕訳を入力できないという制限がありますが、基本的には確定申告に必要な書類を問題なく作成できます。
なお、仕訳数の制限については、複数のレシートや領収書を1ヵ月単位で集計して、合計金額を一括で仕訳をする※ことで、年間50仕訳以内で納めることも十分に可能です。
※例えば、6月に消耗品費として支払った領収書が5枚ある場合には、その5枚分の領収書を合算した金額を「消耗品費」勘定を使用して、月末(6月30日)の日付で仕訳を入力します。
まとめて仕訳をした場合は、それぞれのレシートを集計した「集計表」を作って、レシートを保管すればOKです。
小規模な個人事業主であれば、ほとんどの人が年間50仕訳以内におさまるかと思います。
以上より、フリープランがオススメの人は・・
・年間の取引件数が少ない個人事業主やフリーランスのかた
・MFクラウド確定申告の導入を検討していて、とりあえず無料で試してみたい人
となります。
なお、フリープラン利用時に入力した内容は、有料プランに切り替えても引き継がれます。
そのため、事業をはじめたばかりで、取引量が少ない人は、とりあえず無料プランで登録をしておき、年間の仕訳件数が50件では足りなくなった時点で、有料プランに切り替えることをオススメします。
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まとめ
いかかでしたでしょうか?
MFクラウド確定申告の無料プラン(フリープラン)は本当に使えるか否か?お話させていただきました。
売上や経費の支払が少なければ、フリープランだけで確定申告を乗り切ることも十分可能です。
ただ、基本的にフリープランは、お試し用として用意されているプランである、と考えた方がよいと思います。
なお、自力で確定申告をすることに限界を感じている人は、いっそのこと税理士に丸投げした方が良いかもしれません。
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