ゆうパックの勘定科目は？

ゆうパックを利用して、商品や書類、備品などを発送する場合もあるかと思います。

では、ゆうパックの運賃は、それぞれのケースでどのように経理処理すべきでしょうか？

また、その場合どのような勘定科目を使用すべきでしょうか？

今回は、個人事業主がゆうパックを利用した場合の経理処理を、具体的な仕訳例とともに解説させて頂きます。

ゆうパックの勘定科目は？

個人事業主がゆうパックを利用して運賃を支払った場合には、その目的に応じて、以下の２パターンに分類され、それぞれ異なる勘定科目を使用します。


・取引先・事務所・従業員等へ、書類や備品などを発送するために、ゆうパックを利用した場合

→「通信費」勘定


・得意先などに、販売した商品を発送するために、ゆうパックを利用した場合

→「荷造運賃」勘定

＜具体例・仕訳＞

・ゆうパックを利用して、得意先へ書類を発送し、その運賃1,500円を現金で支払った。

・商品を販売し、ゆうパックを利用して発送した。運賃2,000円は現金で支払った。

まとめ

いかかでしたでしょうか？

ゆうパックの運賃は、その利用目的により、使用する勘定科目が異なりますので注意しましょう。

なお、個人事業主が青色申告をする場合に使用する、代表的な勘定科目を（勘定科目一覧）としてまとめましたので、参考にしてみてください。

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