目次
贈答品を購入した場合は、基本的には「接待交際費」勘定を使用して記帳します。
得意先や仕入先等の事業に関係がある者に対して、贈答品を購入した場合には、「接待交際費」勘定を使用して記帳します(注1)(注2)(注3)。
なお、カレンダー、手帳、手ぬぐい等を、販売促進の目的で取引先や顧客等に渡した場合には、「広告宣伝費」勘定を使用して記帳します。
(注1)事業と関連せずプライベートな理由で贈答品を購入した場合には、経費として計上できませんので注意しましょう。
(注2)商品券やプリペイドカード等の金券を贈答品として購入した場合には、消費税の課税区分は「非課税」となり、仕入税額控除をすることが出来ません。消費税の課税事業者に該当する個人事業主の方は注意しましょう。
(注3)贈答品の購入の場合には、飲食費等にはあたらないため、いわゆる「5,000円基準」の適用を受けません。購入代金が5,000円以下であったとしても税務上の交際等に該当しますので注意しましょう。
<具体例・仕訳>
・得意先への贈答品を購入し、その代金10,000円を現金にて支払った。
借方 | 金額 | 貸方 | 金額 | 摘要 |
接待交際費 | 10,000 | 現金 | 10,000 | 贈答品 |
自動入力で経理の時間を80%削減!?クラウド会計ソフトとは?
仕訳入力の時間を、限りなく0にしたい方には、クラウド会計ソフト※がオススメです!
※クラウド会計ソフトとは、パソコンにインストールして使用する、従来の会計ソフトとは異なり、インターネット上で使用するものをいいます。
クラウド会計ソフトを使えば、銀行口座やクレジットカードの情報を取り込み、自動で会計帳簿を作成できます。
通帳やカード明細を一つ一つチェックして、入力する必要がなくなり、経理の時間を大幅に削減できます!
利用者数が多いクラウド会計ソフトの中では、「MFクラウド確定申告」と「freee」が人気です。
どちらも、無料お試しが用意されているので、まずは無料登録して、実際に使用してみてはいかがでしょうか。
細かく仕訳入力したい!現金取引が多い場合はこちら >>MFクラウド確定申告に無料登録してみる!
とにかく簡単に確定申告をしたい方はこちら >>今すぐfreeeを無料体験してみる!
各会計ソフトの詳細については、下記のランキングに記載してありますので、参考にしてみてください。
>>クラウド会計ソフトランキングを見てみる
確定申告はお任せしたい!自分に合った税理士を探したい方へ
めんどうな確定申告の手続きは、すべて税理士さんにお任せしたい!
そんな方には、自分に合った税理士が見つかるサイト「税理士ドットコム」がオススメです。
「税理士ドットコム」では、24時間全国対応で何度でも無料で、税理士を紹介してもらうことが可能です。
紹介される税理士の細かなプロフィールを教えてもらえるので、自分に合う税理士を効率よく探せます。
また、コーディネータが間に入るので、その場で契約を強要されるような事は一切なく、面談した後にじっくりと、契約するか否かを考えられます。
「税理士ドットコム」を利用した方の約70%の方が、顧問料の引き下げに成功していますので、適正価格で自分に合う税理士を探すことが出来ます!
>>何度でも無料で紹介してもらえる!「税理士ドットコム」で探してみる